こんにちは!
アドレスホッパーとして定住せずに生活しているNorikoです。
今回はそんなアドレスホッパーの実情やメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。

目次
アドレスホッパーとは
一か所に定住せず、ホテルや友人宅などを移動しながら生活し、仕事をこなすライフスタイル。
英語の「アドレス(住所)」と「ホッパー(転々と移動する人)」を組み合わせた造語。
近年、インターネット環境の充実やコワーキングスペースなどの増加を背景に、若者の間で増えしている。
保証人不要で短期契約が可能な不動産賃貸サービスなど、アドレスホッパーをターゲットにしたビジネスも登場している。
コトバンクより引用
市橋正太郎(いちはし・しょうたろう)氏が提唱したライフスタイル。
新型コロナウイルス流行の影響もあり、リモートワークの環境が整い、場所に縛られずに仕事ができる人が増えたことから近年流行し出した新しいライフスタイルとも言われています。
私がアドレスホッパーになった理由
約2年ほど海外を旅していた私ですが、新型コロナウイルスの影響で2020年3月に帰国。
帰国後は実家に住み、以前取り組んでいたBUYMAというビジネスを再開して生計を立てていました。
海外に再出発できる目途も立たず、だからと言ってずっと実家に居座るわけにもいかないので実家を出ようと決めます。
その時BUYMAだったらPC1つでどこでも稼げることに気づき、ノマドワーカーとして家を持たずに旅をしながら生活をしようと決めました。
アドレスホッパーの滞在施設
ホテル
面倒な手続きや初期費用など必要なく好きなときに好きなだけ滞在できるのがホテルです。
エコノミーホテルからラグジュアリーホテルまでさまざまなホテルがありますが、全体的にコストがかかるのが難点です。
セキュリティ面でも安心ですしプライバシーも守られ快適ではあるものの、キッチンがないので外食が増えてしまうなどの一面もあります。
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ホテル暮らしについてはこちらの記事もぜひ参考にしてみてください!
ゲストハウス
ホテル暮らしより費用を抑え、好きなときに好きなだけ気軽に滞在できるのがゲストハウスです。
キッチンや洗濯機を備えているゲストハウスも多いため、自炊も可能ですし家で暮らすように生活できます。
しかし、お風呂やシャワールームが共同利用だったり、ドミトリールームなどを利用するとプライベートな空間を確保しにくいというデメリットもあります。
定額住居サービス
定額/月額で済み放題の住居サービスもあります。
追加料金の心配もなくお得な金額で全世界・全国の加盟滞在施設を利用できます。
ただし、滞在期間の上限が決められていてある程度の滞在期間が過ぎたら移動せざるを得なかったり移動したい滞在施設が満室だったりというデメリットもあります。
定額住居サービス一覧
マンスリーマンション
短期の滞在であればマンスリーマンションを借りるという手もあります。
敷金返金などの初期費用なしで手軽に借りることもでき、家具も最初から備え付けられているので便利です。
ただし物件によっては契約に保証人が必要な場合などもありますので、ホテルやゲストハウスほど手軽に借りられるわけではないかもしれません。
友人宅
友人の家に滞在させてもらうという手もあります。
場合によっては滞在費を節約できるかもしれませんが、長居することによって相手に迷惑をかけて関係が壊れてしまうということも考えられます。
アドレスホッパーになるポイント
持ち物を最小限にする
アドレスホッパーになるにあたって私が実践をしたことは断捨離です。
不要な持ち物は全て手放し、必要最低限のものだけを残しました。
結果、こちらのスーツケースとリュックサックに入るものだけが残りました。
足りないものがあれば借りるか購入すれば大丈夫です。
住民票を置く場所を確保する
定住居がないとはいえ、どこかに住民票を置く必要があります。
実家や友人宅、コリビングサービスを利用することになります。
郵便物を受け取る場所を確保する
多くのホテルやゲストハウスなどの滞在先で宅配便や郵便物を受け取ることも可能ですが、請求書や納税通知書など登録されている住所に送られてくるものもあります。
その場合、実家に送られてくるように設定したり私書箱を利用するなどする必要があります。
アドレスホッパーのメリット・デメリット
メリット
- 家賃(固定費)を削減できる
- 好きなときに好きな環境に滞在することができる
- 環境が変わることによって新鮮な気持ちを持ち続け、新しい発見がある
- 必要最低限のもので生活するので結果的に節約生活ができる
私が一番メリットだと感じることは、定住する家がないことによって旅をしながら好きなときに好きな場所で暮らせることです。
寒い冬は沖縄、暑い夏は北海道…海外を旅しながら暮らすのもいいですね。
もちろんその場合どこにいても稼ぐことができる仕事をする必要があります。
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また、余分なモノを購入することがなくなったので結果的に節約生活ができています。
最近も、1ヵ月前に購入したダウンコートが不要になったのですぐにメルカリで売りました。
デメリット
- 移動費がかかる
- 移動が面倒
- 滞在場所を探し続けなければいけない
- 慣れない環境をストレスに感じることがある
- 荷物を最小限にしなければいけない
- 宅配や郵便物を受け取りにくい
- 社会的信用を得にくい
デメリットは、頻繁に移動していると移動費がかさんでしまったり度重なる環境の変化がストレスになってしまうこともあります。
また、宅配や郵便物が受け取りにくかったり家がないということで社会的信用を得にくいという点もあげられます。
荷物も最小限にする必要があるので必要最低限のモノで上手く生活しなければいけません。
まとめ
いかがでしょうか?
アドレスホッパーにはメリットもデメリットもあります。
アドレスホッパーというライフスタイルは合う人も合わない人もいるかと思いますが、私は今のところこの生活をとても楽しんでいます。
どこか定住したいと思える場所を見つけたら定住するのもいいかもしれませんね。
興味がある方はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
また、アドレスホッパーについてご質問などある方はぜひお気軽にメッセージください!