
今回はBUYMAの活動で薄利多売に悩まされている方に向けて記事を書きました。
受注数も増えて活動も軌道に乗ってきたものの薄利多売に陥ってしまい利益が思うように伸びない方、作業量が多すぎて疲弊してしまった方。
そもそも薄利多売は悪いことなのか?
なぜ薄利多売になってしまうのか?
薄利多売から脱却するにはどうすればよいのか?
お伝えさせていただきます!
目次
薄利多売のメリット・デメリット
まず、薄利多売のメリット・デメリットについて考えていきます。
一見悪いイメージしかない薄利多売ですが、メリットはあるのでしょうか?
メリット
- 簡単にリサーチ、仕入れられる商品が多い
- 単純作業
- 結果が早く出る
- 取引実績数が上がる
薄利多売で商品を売ることのメリットは取引実績を稼げる他、なんと言ってもリサーチが簡単で受注も取りやすいという点にあるかと思います。
要するに、単純作業をこなせば結果に比較的早く繋がるということです。
デメリット
- 作業量が多く疲弊してしまう
- 高い利益を上げることが難しい
- 取引件数の増加によりトラブルも増加するリスク
薄利多売で多くの方が感じるデメリットは作業量の多さに疲弊してしまうこと、時間と労力を費やしてもなかなか利益が取れないことではないでしょうか。
また、取引件数が増加すればその分トラブルも増え精神的な疲労も増えます。
例えば活動に費やせる時間に比較的余裕があり、収入も月5万円程度で大丈夫という方であれば薄利多売の戦略を取り入れるのもよいかもしれません。
しかし、なかなか活動時間が確保できない、収入も月20万円以上欲しいというような方であれば薄利多売の戦略は合わないと言えるでしょう。
高い利益を取るためには薄利多売の戦略は不利になるかと思います。
しっかり利益を取っていきたい方は、薄利多売から脱却する必要があります。
薄利多売になる理由
そもそもなぜ薄利多売になってしまうのか?
主な原因を具体的に見ていきましょう。
リサーチ力が低い
まず挙げられるのがリサーチ力の低さです。
利益が取れる商品が見つからないのでとにかく有名ブランドであるASOSを大量出品しているなど、既にライバルがたくさん参入して価格競争が激しいブランドや商品しか見つけ出せない状況に陥っている可能性があります。
他のショッパーと差別化ができず最安値しか魅力がない
また、アカウントの作り込みができていなかったり、魅せ方を知らずに数多くのショッパーの中に埋もれてしまっている可能性もあります。
お客様に選ばれる魅力がない。
その結果、最安値で販売することしか武器がなく利益が取れていない可能性があります。
扱っている商品がプチプラ商品ばかり
BUYMAの中でも販売価格1万円前後の所謂プチプラ商品はよく売れます。
気づいたら低価格の商品ばかり取り扱っていた…という状況に陥っているかもしれません。
もちろん価格帯の高い商品を販売したからと言って必ずしも高い利益が取れるわけではありませんが、極論、販売価格3,000円の商品を販売して3,000円の利益を取ることは不可能です。
高利益を取るにはある程度販売価格の高い商品を販売しないと難しい傾向にあります。
薄利多売から脱却する方法
リサーチ力を磨く
薄利多売から脱却するにはリサーチ力を磨く必要があります。
BUYMAで活動するにあたってこのリサーチ力というのはとても重要な力になります。
BUYMAは先行者利益のビジネスです。
ライバルよりいかに早く需要がある、または今後需要が出てきそうな商品やブランドを見つけて参入できるかが鍵となります。
既にたくさんのライバルが参入して価格競争・価格崩壊が起きている商品やブランドには参入するメリットがあるとは言い難いです。
しかし、まだほとんどライバルが参入していないような市場は目立たないので見つけるのは容易ではありません。
ですのでそういった市場を見つけることができる正しいリサーチ方法を学び、実践してリサーチ力を上げていく必要があります。
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Norikoこんにちは! BUYMAで稼ぎながら海外ノマドワーカーとして生活しているNoriko(@Present_noriko)です。 今回はBUYMA初心者の方に向けて ...
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他のショッパーと差別化を図る
アカウント作りはショッパーとして活動していくうえで重要な項目の一つとなります。
プロフィール画像、カバー画像の選定から自己紹介文、お知らせまで…。
これらのコンセプトを決め、しっかりと世界観を作り込むことで他のショッパーと差別化を図りお客様から選ばれるショッパーになります。

取り扱う価格帯、ブランド、商品を変える
取り扱う価格帯やブランド、商品を変えてみるのも一つの方法です。
先ほどお話させていただいたように、販売価格の低い商品で得られる利益額には限界があります。
また、安い商品を求めるお客様は少しでも安く買い物をしたいという方が多く、高額商品を求めるお客様は少し高いお金を払ってもよいので信頼できるショッパーから買い物をしたいという方が多い傾向が見られます。
もちろん高額商品だからといってすべて高い利益が取れるわけではありません。
高額商品じゃなくても高い利益が取れる商品もあれば、高額商品でも低い利益しか取れない商品も存在するのでしっかりとリサーチすることが大切です。
まとめ
いかがでしょうか?
薄利多売は悪い面ばかりではないものの、しっかり利益を取っていくには脱却する必要があるかと思います。
リサーチ力を上げ、他のショッパーと差別化し、取り扱う商品などを考えて高利益の取引きを狙い、利益を上げていきたいですね!
BUYMAの活動で何か疑問などありましたらお気軽にメッセージください!