
今回はCOVID-19のパンデミックによる各国入国制限の対応方法について記事をまとめました。
主に各国入国制限の内容の確認方法と海外でのPCR検査施設の確認方法をご紹介させていただきます。
海外を旅したりノマド生活にチャレンジしてみたいけど、どうやって入国制限の内容を確認するのかわからない方、国を移動する際に必要なPCR検査を海外でどのようにして受ければいいのかわからない方はぜひチェックしてみてください!
目次
入国制限の確認方法
まずは各国入国制限の確認方法についてです。
渡航先の国が決まったらその国の外国人旅行者に対する入国制限を確認しなければいけません。
IATA Travel Centre COVID-19 Travel Regulations Map
私が利用しているのが IATA(国際航空運送協会)の IATA Travel Centre COVID-19 Travel Regulations Map というウェブサイトです。
IATAとは…国際航空運送協会(こくさいこうくううんそうきょうかい、英: International Air Transport Association IATA)は、世界の航空会社で構成される業界団体。2016年時点で117ヵ国290社の主に大手航空会社が加盟し、世界の定期運航の有効座席キロ数(available seat miles)のおよそ82%を加盟各社が占めている。IATAは航空会社の活動を支援し、業界の方針や統一規準制定に寄与してきた。本社の登記地はカナダ・モントリオールで、本社機構はスイス・ジュネーブに置いている。
-Wikipediaより引用-
使い方はとてもシンプルでウェブサイト上の世界地図で調べたい国の上にカーソルを置くと、その国の入国制限情報が表示されます。
また、各国政府が入国時に必要な独自のフォーマットやアプリなどを提示している場合、その情報が記載されたウェブサイトのURLもリンクが貼られているので情報の漏れがありません。
常に正確且つ最新の情報が更新されているので非常に参考になります。
Tripsguard
続いて、Tripsguard というウェブサイトです。
こちらのウェブサイトは使い方がとてもシンプルで、出発国、ご自身が所持されるパスポート発行国、ワクチン接種証明書の有無、目的地などを入力すると入国条件などが表示されます。
例えばワクチン接種証明書を所持しない方が日本からタイに入国しようとしたときの条件を調べてみました。
2021年11月9日現在では14日間の隔離、日本帰国時も14日間の隔離が必要と表示されています。
さらに info というボタンを押すと下記の通り詳しい条件が表示されます。
ただしこちらの情報は若干更新の遅れがあったり足りない部分がある場合もあるので参考程度に見てみるのがよいかと思います。

また、隔離条件を入力してその条件に合う入国先を検索することもできます。
各国公式ホームページ
先ほどお伝えしたように入国の条件として国によっては独自のフォーマットの提出を求められることがあります。
IATA のウェブサイトのリンクからアクセスし、必ず確認して対応するようにしましょう。
リンクをクリックするとこのように政府が用意したウェブサイトへ飛びます。
ココに注意
英語が苦手な方は大変だと感じるかもしれませんが条件を満たせず飛行機に乗れなかったり、入国審査でトラブルになってしまうことがないように翻訳機能を使うなどしてしっかり対応しましょう。
海外のPCR検査施設の確認方法
海外滞在中に他の国へ移動する際や日本に帰国する際、どのようにPCR検査を受ければよいのか疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
滞在国や検査施設によって料金や予約が必要かそうでないかなど若干システムが異なるかと思いますが、大まかな検査施設の確認方法などご説明させていただきます。
ウェブサイト
滞在している国でPCR検査を受けたい場合、インターネットのウェブサイトで検査施設を調べてみましょう。
英語の国名 or 地名 + pcr test
と入力して検索をすると情報が出てくるかと思います。
多くの国では空港で検査を受けることが可能ですので、空港や病院のウェブサイトが表示されることが多いです。
Googleマップ
また、Googleマップを利用して検査施設を調べることもできます。
ご自身が滞在している地域の地図を開き、
pcr test + 英語の地名
を入力します。
すると地図上に該当の施設が表示されます。
口コミをチェックすると、このようにどれくらいで検査結果が出るのかや料金が記載されていることもあり参考になります。
利用したい施設をクリックし、ウェブサイトへのリンクなどがあればクリックして詳細を確認することも可能です。
SNSなど
フルガダでPCR検査受けました。空港近くのTourist informationで480EGP/30USD(45日以下の滞在の場合。それ以上の滞在は多分100USD)予約不要の毎日9:00〜17:00。持ち物はパスポート。24時間後に市街のPCRテストセンターで受け取りでした。全てスムーズに行きました🤗#海外旅行#フルガダ#エジプト pic.twitter.com/wCb5wqT9Mz
— Noriko海外ノマド@アルバニア🇦🇱 (@Present_noriko) November 1, 2021
海外を旅されている方のブログやSNSで最新の情報を調べる方法もあります。
自分が調べたい地域の情報があるとは限りませんが、一度Twitterなどで検索してみるのもいいですね!

まとめ
いかがでしょうか。
入国制限の条件は流動的で常に変化しているので、最新の情報をチェックして問題なく入国できるようにしたいですね。
しっかりと準備しておけばスムーズに入国することが可能です!
その他海外ノマド生活や海外旅行のことで疑問などあれば、お気軽にメッセージをください!