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魅力たっぷり!?ノマドワーカーが今すぐトルコに行くべき理由!!

2021-06-07

 

Noriko
こんにちは。 ここ2か月ほど、トルコを旅しながら生活をしているNoriko(@Present_noriko)です!

 

今回はトルコでノマドワーカーとして生活することのメリット・デメリット、その魅力についてご紹介をさせていただきます!

 

トルコは大好きな国の1つで3年連続、3回目の訪問になります!

目次

トルコとは

まず、簡単にトルコについてご紹介させていただきます。

正式名称はトルコ共和国

 

トルコ政府の公式見解ではヨーロッパに属する国となっておりますが、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがり国土の96%がアジアのアナトリア半島にあります。

最大の都市イスタンブールはアジアとヨーロッパにまたがる海峡都市。

首都はアンカラ

国民の99%以上がムスリムであるイスラム国でもあります。

 

新型コロナウイルスによるトルコ入国に関する状況はこちらの記事を参考にしてください。

2021年4月最新版!トルコ入国方法と現地の状況について!!

トルコの魅力

ビザ

まず、外国に滞在するには通常ビザ(査証)が必要になります。

しかし、日本国籍をお持ちの方は3か月以内の短期滞在でしたら下記の簡単な条件を満たせばビザ無しでトルコに滞在することが可能です。

 

トルコビザ無し滞在条件

  • 滞在の目的が観光、知人・親族訪問、短期商用等の場合
  • 180日間のうち合計90日間まで
  • パスポートの残存期間が入国時150日以上あること
  • パスポートの未使用査証欄が見開き2ページ以上あること

 

ポイント

滞在期間が90日を超える場合は、滞在許可証(イカメット)の取得が必要となります。

治安

トルコでは旅行者が命に係るような凶悪犯罪に巻き込まれることは稀かと思います。

 

しかし、イスタンブールなどの大都市では旅行者を狙ったスリぼったくりバーなどの犯罪が横行しているので気を付けましょう。

また、女性はセクハラにも気を付けましょう。

夜、人気のない路地を1人で歩いたり迂闊に知らない人について行ったりするのも避けるのが無難です。

特に日本語が堪能なトルコ人には注意が必要です。

詐欺に遭う可能性もあります。

物価

トルコの通貨であるトルコリラは年々暴落しています。

そのためかトルコの物価は日本人からすると非常に安く感じます。

トルコ人の月収は地域や職種などによって異なるものの、平均月収は日本円で35,000~50,000円ほどと言われています。

 

ですので、節約すれば月に5万円以下で生活ができるといったイメージです。

ライフスタイルにもよりますが、月に10万円ほどあれば余裕を持った生活を送ることができるでしょう。

 

トルコの物価一例

  • 家賃:月/20,000円~
  • 通信費SIMカード:月25GB/1,650円~
  • 首都の地下鉄:45円~
  • レストラン:190円~
  • ミネラルウォーター:500ml/10円~
  • 米:1kg/150円~
  • 果物・野菜:1kg/100円~

 

Noriko
ジャガイモを1つ買おうとしたら1kgで20円だったため、1つだったら無料であげるよ!と店員さんに言われたことがあります。

 

 

イスタンブールのゲストハウスで1泊2食付きで500円以下の部屋(ドミトリールーム)なんていうのもあって非常に興味を引かれました。

また、とても素敵なホテルのお部屋に日本では考えられないようなお値段で宿泊することもできました。

ビジネス環境

ノマドワーカーとしてまず気になるのがインターネット環境についてです。

トルコのインターネット環境は決して悪くないので、よほど観光客がほとんど訪れないような田舎のホテルに宿泊しなければ、仕事に支障が出ない程度のインターネット環境は確保できるかと思います。

格安シムカードも販売されており、簡単に購入することができます。

 

また、トルコのイスタンブールにはLouis VuittonやGUCCIを始め、ショッピングを楽しめるハイブランドのショップもあります。

私のようにBUYMAなどの物販ビジネスをされているノマドワーカーは、トルコリラ大暴落の影響もあり、より安い価格で商品を仕入れることが可能かもしれません。

 

余談ではありますが、トルコではトルコ発の無添加コスメRosenseの化粧品などが日本の1/10~の価格で購入することができます。

女性の方はトルコに来た際、ぜひチェックしてみてください!

 

グルメ

トルコ料理と言えば、フランス料理、中華料理と並んで世界三大料理の1つと言われています。

かつてシルクロードの中心でもあったトルコはアジア、ヨーロッパの様々な食材や香辛料が手に入る立地にありました。

さらに、皇帝は宮廷に多くの料理人を招き、新しい食材や調理法でより美味しい料理を作るように競い合わせていたという歴史的背景があります。

そうして磨き上げられた宮廷料理がトルコ料理というわけです。

トルコと言えばケバブを連想される方が多いかと思いますが、トルコ料理というのは実に種類も豊富で地域によっても特徴があります。

ロカンタという大衆食堂では安い値段で色々な料理を楽しむことができます。

日本人の口にも合って美味しいです。

 

 

さらに、トルコには伝統的なお菓子もたくさん存在します。

トルコアイスも日本では有名ですよね。

私はバクラヴァという甘いパイに似たスウィーツにはまって滞在中はよく食べていました。

親日国

 

また、トルコと言えば親日国の1つとして有名です。

日本や日本人に対して、頭がいい、誠実な人柄、清潔な国、最新の技術がある国というようなポジティブなイメージを持っている人が多いようです。

 

 

さらに、トルコでは客人をもてなす文化があります。

それはイスラム教の六新五行における五行のうちの喜捨(サダカ)の「旅人に施しを」という部分から来ているのかもしれません。

 

田舎の方に行くと無料で家に泊めていただけたり、食事やチャイ(お茶)をご馳走していただく機会もあるかもしれません。

ただし、むやみに人を信頼して家について行くことは危険でもありますので注意しましょう。

 

信仰の街カイセリ観光と私が感じたトルコ人の優しさ!!

 

また、日本とトルコは歴史的に見ても友好関係にあります。

それは1890年に発生したエルトゥールル号遭難事件が理由とも言われていますし、何度も戦争をして長年苦しめられてきたロシアに日露戦争で日本が勝利したので日本に対し尊敬の念を持っているとも言われています。

 

Noriko
実際にトルコ人の方にエルトゥールル号遭難事件の話をされ、「日本はトルコにとって特別な友人だ」と言われた経験があります。

 

トルコ国内観光

トルコと言えば国連世界観光機関(UNWTO)の調査でも世界第6~7位にランクインする観光立国でもあります。

日本の約二倍にもなる広大な国土にはたくさんの魅力的な観光地が存在します。

20都市ほど訪問した私が、その魅力的な都市の一部をご紹介させていただきます!

イスタンブール

アジアとヨーロッパ、文明の交差路とも言われるトルコ最大の都市イスタンブール

そこには世界遺産にも登録された美しい歴史的建築物はもちろん、食文化やショッピングを楽しむ場所が多数存在します。

トルコを訪れたら多くの人が必ず足を運ぶ都市なのではないでしょうか。

カッパドキア

トルコと聞いて多くの方が連想されるのがカッパドキアの気球かもしれません。

朝日に照らされた奇岩が作り出す不思議な風景の上を気球に乗って飛ぶ体験は一生忘れられないような感動の体験になること間違いなしです。

 

 
 
 
 
 
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ボドルム

また、ギリシャに近いエーゲ海沿いのリゾート地に行けば新しいトルコに出会うことができます。

青い海に美しい白い家々が並ぶボドルムはまるでギリシャのように洗練された雰囲気が漂う開放的なリゾート地です。

美しい海を見ながらゆっくりとした時間を過ごすのもいいですね。

 

まるでギリシャ!?風車が美しいエーゲ海リゾート地ボドルムの楽しみ方!!

アマスィア

オスマン帝国時代の伝統的な家屋が川辺に並ぶアマスィアはとても美しくて幻想的な雰囲気が漂う街です。

日本人の間ではあまり有名な観光地ではありませんが、独特の風景を楽しむことができる素敵な観光地です。

 

ここにしかない、幻想的な風景が美しいアマスィアの街を観光!!

フェティエ

美しい地中海と山々が連なる大自然に恵まれたトレッカーたちに愛されるフェティエ

トレッキングはもちろん、フェティエの街から日帰りで遊びにいけるオルデニズはパラグライダーやスキューバダイビングの聖地としても有名でたくさんの観光客で賑わいます。

自然に囲まれて過ごしたいという方にピッタリの街です。

 

地中海沿いの絶景が見える街、フェティエの魅力!!

アマスラ

黒海沿いに位置し、まるでジブリに出てきそうな可愛らしい港町アマスラ

夕陽に照らされて金色に光る海とそこに浮かぶ街はずっと眺めていたいと思える美しさでした。

 

黒海の真珠!!トルコの港町アマスラが可愛すぎた!!

近隣諸国観光

ジョージア 

さらにトルコから近隣諸国に遊びに行くことも可能です。

トルコのトラブゾンという街からは隣国のジョージアのバトゥミ行きのバスが出ています。

 

ジョージアについては別の記事でご紹介させていただきましたが、ジョージアもとても魅力的な国なのでぜひチェックしてみてください!

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ブルガリア

また、トルコのイスタンブールからブルガリアの首都ソフィアには列車やバスを利用して遊びに行くことが可能です。

ブルガリアと言えばリラの僧院をはじめ素敵な観光地もたくさんあり、6月には薔薇祭りが開かれるなど観光を楽しむことができます。

格安航空券で行ける国がある

トルコのイスタンブールの空港はハブ空港としての役割を果たしています。

シーズンなどにもよりますが、近隣諸国はもちろん、ヨーロッパ、一部アフリカやアジアへの安い航空券もあるのでそれらを利用してトルコからの旅行を楽しむことも可能です。

 

注意

トルコとアルメニアの陸路の国境は政治上の理由で閉じられているので陸路でアルメニアに入国することはできません。

トルコ生活のデメリット

ビザ

トルコで長期間生活をするとなった場合、まず浮上するのがビザの問題です。

観光目的でビザなしで入国した場合、180日間のうち合計90日間までしか滞在することが許されません。

それ以上滞在をしたいとなった場合、滞在許可証(イカメット)を取得する必要があり、申請の手間がかかります。

日本から遠い

また、トルコは日本から離れた場所に位置します。

東京からイスタンブールまでの直行便を利用しても12時間30分ほど移動時間が必要であり、航空券も安くはありません。

日本にすぐに帰国しなくてはならないとなった場合に時間も必要ですし、航空券が安くないので頻繁に帰国するということも難しいかもしれません。

言語の問題

また、多くの観光地では英語が通じますが基本的に公用語はトルコ語です。

言葉が通じなくて困るといった場面に遭遇するかもしれません。

 

注意

イスタンブールなどの観光地で流暢な日本語を使って話しかけてくるトルコ人には注意しましょう。詐欺などに巻き込まれる危険性もあります。

ラマダン

トルコはイスラム国です。

イスラム国にはラマダンという断食月があり、健康な人は日の出から日没まで飲食を断つ決まりがあります。

もちろん、旅行者であり異教徒であれば従う必要はありませんが、地域によっては昼間はレストランが閉店してしまうというようなことも起こり、少し驚いてしまうかもしれません。

 

トルコは比較的寛容なイスラム国なのでイスタンブールなどの大都市に滞在していればほとんど影響は見られないと思いますが、信仰深い地方都市などでは何かしらの影響を受ける可能性もあります。

まとめ

いかがでしょうか。

私は3回ほどトルコを訪問していますが、物価も安く、人々もフレンドリーで素晴らしい観光地も多数あるとても魅力的な国です。

観光はもちろん、ぜひ近くを訪れたノマドワーカーの方はしばらくトルコに滞在してみるのもいいのでは?

 

また、海外ノマドワーカーになりたい、興味があるという方はこちらの記事もぜひチェックしてみてください。

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    Noriko Sumiya

    世界80カ国以上を旅したワールドトラベラー。現在はBUYMAで稼ぎながら、好きな時に好きな場所で好きなことをし、心の声に従って生きるという生き方を楽しんでいます。BUYMA、起業、旅、ノマド・多拠点生活に興味がある方、実践してみたいという方を応援したいと思い情報発信をしています。 投資家という一面も持っています。世界一周ブログも更新中なので興味のある方はぜひご覧ください。

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