
今回は円安に傾むくとBUYMAは稼ぎにくくなってしまうのか?ということについてお話させていただきます。
また、円安になった際にとるべき対策についてもお話させていただくのでBUYMAを始めたばかりの方はぜひチェックしてみてください!
目次
円高・円安とは
まずは円高・円安について簡単にご説明させていただきます。
円高とは、円の他通貨に対する相対的価値、言い換えると、円1単位で交換できる他通貨の単位数が相対的に多い状態のことです。逆に、円安とは、円の他通貨に対する相対的価値(円1単位で交換できる他通貨の単位数)が相対的に少ない状態のことです。
日本銀行ホームページより引用
例えば簡単に言うと、1ドル=115円というのは115円を支払えば1ドルを購入することができるという状態です。
1ドル=118円になった場合、118円出さないと1ドルが購入できないという状態ですので、1ドル=115円のときより円の価値が安くなり「円安になった」と言えます。
円安のデメリット
BUYMAで活動するうえで円安になった際のデメリットを考えてみましょう。
円安になり、円の価値が下がると海外のショップで商品を仕入れるときのコストが高くなります。
1ドル115円が118円になった場合
300ドルの商品を仕入れると…
1ドル115円の時… 115円×300ドル=34,500円
1ドル118円の時… 118円×300ドル=35,400円
仕入金額は900円高くなります
仕入れコストが上がるということは必然的に自分の利益を削るか、お客様に提供する金額を上げることになります。
円安は稼ぎにくい?
それでは円安になった場合、BUYMAで稼ぐことはできなくなってしまうのでしょうか?
結論からいいますと、そんなことはありません。
BUYMAは日本と海外での商品価格差を利用して稼ぐことができるビジネスです。
円安が進み、海外で仕入れる商品の値段が上がったとしても、国内で販売されている商品の値段も上がります。
国内で販売される商品の値上げのタイミングは若干タイムラグがあるかとは思いますが、それは一時的なものです。
また、国内で活動するライバルショッパーたちも同じ条件で海外から商品の仕入れをしているので、BUYMA全体の相場が上がるだけです。
全体の相場が上がったとしても、BUYMAで売れるか売れないかは国内販売価格やライバルとの価格の差が大きな要因になるかと思いますので特別大きな問題になることはないかと思います。
円安になったら取るべき対策
それでは円安になった場合、私たちパーソナルショッパーはどんな対策を取ればよいのでしょうか。
それは単純に円安を加味したうえで出品商品の金額を決めたり、今まで出品した商品の価格メンテナンスをすることです。
もちろん商品の出品数が多ければ、すべての商品価格をメンテナンスするのは効率が悪いです。
ですので人気がある商品で利益が大幅に減ってしまうような商品を中心にメンテナンスをするとよいかと思います。
少なくとも、利益がマイナスになってしまうような事態は避けましょう。

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まとめ
いかがでしょうか。
BUYMAは円安になったら稼げなくなるかと言えばそうではありません。
為替レートは常に変化していますし、急な円安に傾いた場合でも取るべき措置を取り、活動すれば大きな問題になることはありません。
どんな状況になったとしてもしっかりと対応すれば稼ぎ続けることができるビジネスです。
